BLACK MOON, Model Yusei Yamamoto, Shot by Yokna Patofa

Monday, 28 October 2013

展示中の写真のシリーズ、"アセンション・リバー"について

こんにちは。
ブログを急に消して、また復活させてしまってごめんなさい。気付いている方がいらっしゃったかわからないけど、そういうことがありました。


近況ですが、現在、恵比寿の東京都写真美術館にて、キヤノン写真新世紀展2013、YOKNA PATOFA アセンション・リバーで参加していますので、是非ご覧頂ければと思います。

<会場>

JR恵比寿駅東口より徒歩約7分(動く通路使用)
東京メトロ日比谷線 恵比寿駅より徒歩約10分
地図
東京都写真美術館
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
Tel.03-3280-0099/Fax.03-3280-0033
※当館には専用駐車場はございません。恵比寿ガーデンプレイス内駐車場(問い合わせ:03-5420-3080)をご利用ください。



写真新世紀東京展2013

  • 会 期: 2013年10月26日 ( 土 ) ~ 11月17日 ( 日 )
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
  • 料 金:入場無料

キヤノンが文化支援活動の一環として行っている「写真新世紀」は、1991年に公募をスタートして以来、これまでに国内外で活躍する優秀な写真家を多数輩出、新人写真家の登竜門として広く知られています。今年は第36回目の公募を実施、応募者1,114名の中から厳正な審査を経て、優秀賞5名と佳作19名が選ばれました。「写真新世紀 東京展 2013」では、それら受賞作品を展示するほか、昨年のグランプリ受賞者である原田要介氏の新作個展「見るになる」もご紹介します。フレッシュで力強い受賞作品の数々をお楽しみください。


先日、26日の初日には佳作と優秀賞のトークイベントがあり、私も少しですが、挨拶や、このシリーズについての説明をさせて頂きました。台風の中、足を運んで観に来てくれた方にはとても感謝しています!

そこで何人かの方とお話しさせて頂いて気付いたのですが、
『話を聞いてから、面白いと思った』、と・・・。

自分の写真は、オリジナルは地図状の配置になっていて、現在展示されているブック形式の作品でもないし、一本槍のテーマでもない、もっと漠然とした、見た人の現実に浸透しながら、意識の周りに状況を作り出すようなものを目指したので、もう一歩も二歩も、わざわざ見る人に知ってもらって、踏み込んで歩き回ってもらいたいと思いました。

ブログを消したのは、ネットに言葉を置いとくのって、どうなんだろうか。と思ったからなのですが、
改めて考えてみて、良くも悪くも、あの写真に、引っ掛かってもらった人に、もっと知って頂くにはいい機会だと思いました。

なので、近日中に、アセンション・リバー自体についてだけ、初日に話した内容をまとめる形で書くか、もしくは、美術館にいて、自分で説明するという方法をとろうと思っています。
(あとで違う場所に移してブログは消すかもしれないし、まだ決めていませんが、これまでの言葉は言葉で、無かったことにするのではなく、もっとストレートに届くようにまとめるつもりです。)

とりあえず、個人的に、写真美術館が好きなので、よくいます・・。もし偶然会えた時には是非、気がるに声をかけてください。

よろしくお願い致します。ではまた。