BLACK MOON, Model Yusei Yamamoto, Shot by Yokna Patofa
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Friday, 17 May 2013

オール・ピスト東京2013にて、バリー・ドゥぺ作品『The Colors that Combine to Make White are Important』上映。


カナダのアニメーション作家、バリー・ドゥぺからメール。日本で彼の作品"The Colors that Combine to Make White are Important" が上映されるとのこと。

オール・ピスト東京、パリのポンピドゥー・センターにより始められた映像アート・フェスティヴァルの東京版(11カ国からなる23の映画)

しかも、マルグリット・デュラスの回顧上映もあるらしい。

オール・ピスト東京2013 
日時 2013年6月7日〜16日 場所 アンスティチュ・フランセ東京(飯田橋)、 アップリンク・ファクトリー(渋谷)
http://www.horspistestokyo.com/




バリー。バリー自身が本人の映画に出て来そうないい感じなんだよなぁ、と、思う。



バリーは、雑誌『infomental』vol.1にもインタビューで参加してくれています。2010年に彼の映画『Pony tail』を観て、こんな映画観たこと無いと思い、コンタクトとって以来の付き合い。とてもピュアで尊敬出来る人。


バリー・ドゥぺ インタビュー by yokna patofa  http://www.barrydoupe.ca/ImportantColors.html


ちょうど今回上映される Colorsをメインに話を聞かせてもらっています。

この映画は小津安二郎の映画からインスパイアされていて、


日本が舞台で、台詞は皆、機械的に訳された日本語になっている。



バリーに関して、ブログ的に何か面白いことを書きたいとも思ったが・・・、

インタビュー、意外に本気なボリュームだと思うので、これを読んで頂けたら。

















Monday, 22 April 2013

PHIL COLLINS and SASKIA OLDEWOLBERS




In Every Dream Home a Heartache
April 18 – July 21, 2013

Museum Ludwig, Curator: Anna Brohm
Heinrich-Böll-Platz, 50667 Köln

www.museenkoeln.de

XL: 19 New Acquisitions in Photography
May 10 - January 5, 2014

MoMA
11 West 53 Street, New York, NY 10019

www.moma.org

phil collins.i watched his 16mm film a few years ago.(the title was "the meaning of style").
the theme of exhibition was 00s art in berlin.. 


The English artist Phil Collins explores the construction of identity, particularly in relation to the video or television camera. Reflecting his own experiences growing up in northern England in the 1970s and 1980s, his works often use music, television and pop culture to explore social situations and transcend definitions of language, social status and locality.
the meaning of style is a single-channel video projection filmed with a group of young Malay skinheads in Penang. The skinhead subculture first emerged in Malaysia in the early 1990s, and Collins was intrigued by the translation of an English working-class subculture into a South-East Asian context, finding connections to aspects of Malaysia’s British colonial history and complex racial politics. 
The work follows no clear narrative, taking the form of a dreamlike five-minute pop music video, set to a specially created soundtrack by Welsh musicians Gruff Rhys and Y Niwl. Its spare yet visually striking scenes focus on the role of style within the skinhead subculture, including two boys primping each other’s clothes, a street fight and a girl lighting a cigarette. In the central scene, one skinhead opens a box of butterflies that alight on the heads and shoulders of the other boys, creating a visual allegory of youth’s desire for flamboyant display.


there were many artists,but i thought only he was nice.(only artist i thought nice was he?)





and i just remember one more world which i long for diving and hearing ,catching sight of the unknown "conscious" ,in itself, again,Saskia Oldewolbers'.
.. i loved every senses which i only could know in her works. 



そしてこれは日本の展示!今フィル・コリンズで久しぶりに心に残った映像関連で調べたら4/27までだった!
色々見たけど、この人の作品には皆驚くのではないか・・。
冒険・・・(鑑賞者の)。





Friday, 21 September 2012

【告知】infomental vol.1




この度、EK-Staseでは、情報に反抗するための雑誌、『Infomental』を作りました。


Webや一部の書店、映画館でも購入出来ます。是非、手に取って頂けたらと思います。

 それに並行し、ウェブサイトも作りました。色々な映像が見られる仕組みになっていて、編集者が更新するページや、ニュースのページもあります。カッコいいと好評なので、是非ご高覧ください。
雑誌のページ http://ek-stase.under.jp/?page_id=20

Topic

・Introduction 1~4P
・インフォメンタルに向けて 5~11P
・Virus 12~15P
・e2047 16~19P
・実存的肖像 20~21P
・Barry Doupe´ interview 22~26P
・Barry Doupe´&James Whitman 27P
・インフォメンタル的漂流 28~33P
・突破方法 34~35P
・Tianjia Zhao 36~47P
・ARISE AND WALK 48~51P
・筋金入りの愛の世紀 52~98P




サイズ:A5
価格:2,000円(TAX IN)
発売日:2012年8月
ページ数:98ページ
付録DVD:Infomental(2011)、Splinters(2008)
Hiroshi,Nagasa,and Me, Free(2006)
編集、デザイン:Yokna Patofa,Tom Hara
企画、販売元:EK-Stase
お取り扱い店一覧 http://ek-stase.under.jp/?page_id=146 随時更新中です。


<雑誌製作協力スタッフ>
バリー・ドゥペ インタビュー記事
翻訳チェック:デフィー

表紙写真
人物 : Yuko(lloy)
ヘアスタイリング : Shinpei Tanaka


vol.2は来年を予定しています。その前にvol1を生かして映画を撮って、vol2にまたその映画を生かす感じで行きたいと思っています。
映画も、雑誌も、興味を持たれた方は、是非連絡下さい。お待ちしております。




YOKNA PATOFA















情報は、線の中を飛び回る。まずは微生物の小さな細胞の中を、少し大きく複雑になり、今度は心の中を、言葉の中を、宇宙空間を、今を、昔を、移動して行く。

infomentalは「インフォメーション」と、「メンタル」からなる造語であり、「情報への反抗」という、この雑誌のテーマが示す『情報』とは、基本的には高度情報化社会における「情報」、また、それによって影響される個人的、集団的精神の形を指している。

しかし同時にこのテーマは、言葉や、思考だけではなく、身体的にも(遺伝子/感覚器から神経を通り脳に伝達する「情報」)、無意識的にも、情報的現象の中で存在している人間に対して掲げるには、初歩的な段階で、大きな矛盾を孕んでいるともいえる。

デジタルの社会との出会いは人間の自らの捉え方を変えた。ハードウェアやスマートフォンを肉体の代理人にすることで、80年代サイバーパンクのような人体改造を免れたつもりでいながら・・・、互いの感情は浸透し合っている。インフォメーションの夢の島では見た事もない虫が発生し・・・その虫は受肉され現実の林檎を齧るだろう。

自分が認識している以上に、ふとした感覚は真実や未来を捉えていて、
最近、スマートフォンがスマート過ぎて使えない、という話を何人かの別の友達から聞いたけれど・・・。
割り切れない思いの中でモヤモヤしているBarry Doupé'のデジタルワールドの登場人物たちに対する私自身の共感も、
もしかしたらそれは人間という孤独な存在に良くある幻想的な心理であるとも言え、「ハイレベルな無機物の中に心を見てしまう」という同時代現象の中の一つなのだろうか?
ただ、バリーの場合は、単純な擬人化とはまた違うような気もする。
それではそれは何なのだろうかというのは、バリーの映画を初めて観て以来、ずっと心の中にあった疑問であり、今回インタビューという機会を得ることが出来、それに少しでも迫れたらと思った。
バリーの世界と現実世界の法則の不可思議なすれ違いの中で、
どうしてだろうか、いつの間にか、こう確信してしまう。
彼らの中に心や感情は確かにあると・・・。
人間の価値判断を越えた、これまで公開もされずにいたかのような、デジタル情報の自律的世界が存在すると

バリーには、メールで10数問のインタビューをまず行い、その後で、「潜在意識」という、それまでの回答に頻出した単語と、個人的には前作「Pony tail」以上に問題作であった「The Colors that Combine to Make White are Important」という最新作に対し、補足の質問をした。
バリーの作品ほど、未だ観ぬ可能性に溢れた映画を私は観た事がない。
それは本当に理解できず、だけど何故かとても感動する。

Barryの作品は、EK-Staseサイトのニュースページにも書きましたが、現在new museumのオンラインエキシビションで公開されています。是非ご覧ください。
http://ek-stase.under.jp/?page_id=2


それから「反抗」と言いながらも、インターネットがなかったら、この人とは会えなかったんだという気持ちだけは、確かに間違いなく存在するものであって、
Tianjia Zhaoとの出会いもその象徴といえる。

Tianjiaは中国に住んでいる絵を描いてる女の子で、英語やフランス語、ドイツ語を始めとして何カ国語もの言語を独学で学び、その辺の事情は今回の雑誌にも書かれている。

Tianjiaとはfacebookで知り合い、色々な話をしたけれど、国からは壁があってfacebookにはアクセス出来ず、VPNを使って迂回しているということだ。インターネットが無ければ会えなかったし、インターネットが無くなったら会えない。私は(泣かされることも沢山あるが..)彼女は天才だと思うし、ポートレイトも単に性的なだけではなく独特な魅力があり、描いた作品を見た時は、見た事のない絵だと思った。
雑誌には、作品の他に、彼女自身に文章を書いて貰い、ポートレイトと共に、掲載しました。


vol.1は言葉にならないことで溢れていると思う。
vol.2のことはまだ想像出来ないけれど、全く違うものにしたい。

紙ヤスリを表紙にした人もいることだし・・・・・・・・・・・・・・・・・















Friday, 9 March 2012

Ghosts Off the Shelf展,CTM festival 2012の写真

ベルリンでの展覧会の模様。
『あざなえるなわのごとし/The East is Red』という作品を出展しました。
































photos by the curator of Ghosts Off the Shelf,Thibaut de Ruyter.




in "Vorspiel" at the Kunstraum Kreuzberg / Bethanien, Berlin
CTM festival 2012.

http://www.ctm-festival.de/vorspiel/kunstraum-kreuzberg-bethanien.html

one of my films "the east is red" join in it. i love the space. all mechanical equipments...

i even want to live in the room like this......
分子的。。

Tuesday, 10 January 2012

Ghosts Off the Shelf 展(ベルリン)に参加します



こんにちは
特にベルリンにこの時期いらっしゃる方々・・
(English version→http://yoknapatofa.blogspot.com/2012/01/ctm-festival-in-berlin.html

私の映画、“The East is Red(あざなえるなわのごとし)"が、ベルリンで開かれる、CTMフェスティバル12の "Ghosts Off The Shelf”という展覧会に出展されます。
CTM12は、冒険的な音楽とそれに関係するアート作品のフェスティバルで、もしあなたが私と少しでも同じ趣味を持っていたら、かなりヤバいフェスティバルだと思うはず・・ 例えば私が反応せざるを得なかったのは、Anstam, pan sonicやØなどの名義でも有名なMika Vainio、Oval やoOoOO など..他にも各国のたくさんの知らない名前があって、基本はアヴァンギャルドなエレクトロだと思うけど、多種多様でかなり興味深い。
プログラム自体が面白いので、対象が重なりそうな方はぜひチェックしてみて下さい。


CTM FESTIVAL 12-SPECTRAL
そして、私が参加する展示に関して・・・ 結構面白かったのでざっと訳してみます。(大体は合ってると思うのですが良くわからない所もあったので、間違ってるところがあったら良かったら教えて頂ければと思います。)

Ghosts Off The Shelf
curated by Thibaut de Ruyter
January 27th — February 19th, 2012



 一体何本のゴースト・ムービーが、毎年ハリウッドで作られているのだろう?
 一体何冊の、神秘的なモンスターたちが登場する本が、夏のベストセラーになるのだろう?
 一体どれだけの人々が古い技法や新しいテクノロジーを使って、彼方の世界とやりとりしようとしているのだろう?
 だがもし現代の幽霊を探したいと思うなら、私たちの棚の中で静かに眠っている、いくつかの小さな黒いプラスチックの箱の中身を、見ればいい。

 テクノロジーをとりまく経済は、急速な旧式化を前提にしている。
 10年前に持っていたデジタルカメラの中の死んだバッテリーは、充電も交換もできないので、そのカメラは勿論、使い物にならない。
 コンピューターのオペレーティングシステムをアップロードすると、それまで毎日使っていたソフトウェアは動かなくなってしまう。TVの映像を録画したVHSのテープは、原因不明で見られなくなる。二つの機器をつなぐちょっとしたケーブルを見つけることさえ、ひと苦労だ。

 Ghosts Off The Shelfは、VHSS VHSVHS CmVideo 8, Hi-8, Betamax, Betacam、その他のあまり知られていない磁気性のアナログ・ビデオ・フォーマットの、ゆっくりとした消滅についての展覧会だ。私たちは皆、まだ、それらの物を少し所有している。そしてもはや関連性のある機器を持っていないので、そこに記録されたものを見られない(もしくは、知ることさえできない)。

 新しいメディアアーティスト達は、何年もの間、デジタル化と彼らの作品の保存の問題に直面してきた。ここにいる参加者たちは、いくつかの忘れ去られた(すなわち、見えなくなる、恐らく、二度と見られない)ビデオ作品を、その最後の10年間の時代で作ったヴィジュアルアーティストたちである。

 どんな理由のためであれ、彼らはアナログ映像を制作し、それからそれを後にして、他のメディアや技術へ移ることを決意した。彼らはツールやメディアとの独創的な関係性への配慮を伴った批評的な視点、もしくは芸術における超自然的要素との強いつながりを共通して持っている。

 招待されたアーティストたちはそれぞれテープを届け、我々はそれをデジタル化し、約30のビデオのアーカイブを作った。我々は彼らに、そこに何を映したかについてわずかな記憶を持ちながら、恐らくしばらく見ることができていないもの--”幽霊、すなわち彼らの記憶の中でしか存在しない断片を、渡すように頼んだ。だがそれらは展覧会を通し、新しい(デジタルの)実体を見つけるだろう。

 この展覧会は、技術的なノスタルジーについてのものではない。しかし、ある技術の中に・・イルフォードHP5フィルムの粒子、VHSのぼんやりした過剰な色彩、MP3ファイルの圧縮・・、に見出される美学についての、そしてどのようにこれらの美学は愛され、忘れ去られ、また再びファッショナブルになるのかについてのものである。
 それはまた、私たち自身の記憶とデータ・・、テクノロジーの進歩により、技術が古びて行くことにより、もしくはサポートシステムの自己破壊により、永遠に残しておきたいのに、近々もはや存在しなくなる物達の消失についてのものでもある。










List of artists:
Jorge Queiroz, Carl Michael von Hausswolff, Martin Dammann, Yokna Patofa, Graf Haufen, Alexandra Vogt, Joep van Liefland, Barbara Breitenfellner, Christian Vialard, Richard Grayson, Valerie Favre, Christian Gfeller, Ingrid Luche, Jacek Niegoda, Monica Ross, La Boîte à Gants Productions (Gilles Berquet & Mirka Lugosi), Jason Forrest, Canine Pyromania selected video art and detritus from the transmediale archive curated by Ruth Kemper & Baruch Gottlieb, RVB-Transfert (redukt) curated by Pierre Beloüin-Optical Sound, The CTM music channel curated by jan rohlf & Lilli Maxine Ebert ...//






それから私の映画に関して・・・


















"The East is Red,あざなえるなわのごとし"
(2008)
出演
依田冬派
西野麻衣
切明畑遼
金澤希依
ほか

音楽:Milhaven

2008年には、私は小さな(?)賞をこの作品で貰った。(その賞のテーマは、「21世紀のジョナスメカスを探せ!」これに釣られた。)

ボイスオーバーは、誰かの予言的な独白。敗戦の予感、地震の予感、失恋の予感......新型爆弾が落とされる予感・・・
それに対してお風呂に入っている男の子は、恋人を探している、典型的な孤独な人物たちのモノマネをしている
そして子供たちや恋人たちは、常にいる。どこかにいる。

すべての出演者は私にとても近い人たちであり、彼らと私だけで、とても安い小さなカメラで撮った。

//

最後に、今回誘っていただき、親切に色々教えていただいた、キュレーターのThibaut de Ruyter氏には感謝です。
ベルリンに今回は行けませんが、もしこの時期ベルリンにいたら、是非このエキサイティングなフェスティバルと、私の映画を楽しんで頂けたらと思います。


















ヨクナ・パトーファ